薄花色の休み時間

美術館とか、本とか、映画とか。愛しているものたちについて。

音楽

児童文学「緑色の休み時間」とZONE「secret base 〜君がくれたもの〜」に思いを馳せる

小学生(中〜高学年)くらいの成長物語って、美しいよねという話。 緑色の休み時間―広太のイギリス旅行 (わくわくライブラリー) 作者: 三輪裕子,いせひでこ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1988/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る イ…

じん(自然の敵P)「カゲロウデイズ」と萩尾望都「酔夢」が似てる

二つの共通点について書きます。 まず、カゲロウデイズは所謂ボカロ曲です。 結構有名だから知らない人も聴いてみたらいいと思う。 【初音ミク】カゲロウデイズ(歌詞付き) 本家の動画じゃないようですが、こっちのほうが状況が分かりやすいので。 (余談で…

スピッツの「醒めない」を聞いた

醒めない スピッツの新アルバム出ましたね。 iTunesで少しずつ曲を落としてちまちま楽しみたいと思っています。 というわけで一曲目しか落としていないのですが、「醒めない」、いいなぁ。はあ〜 私の中で聴いていて一番初めに思い出したのは神聖かまってち…

GLIM SPANKYの「大人になったら」がしびれる

最近毎日聞いてる一曲。 youtu.be 自分達がやっていこうとしている音楽に対する決意表明のような歌。 相手に投げかけるような言葉ですが、その言葉一つ一つがむしろ反対に歌っている側が何に強い執着があるのかわかる、そんな歌。 GLIM SPANKYのルーツは60…

三島由紀夫「潮騒」と米津玄師「海と山椒魚」が合う

三島由紀夫の「潮騒」を読みました。以下感想。 潮騒 (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/10 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 90回 この商品を含むブログ (181件) を見る とにかく読んでいて、幸福な気持ちにさせられる…