薄花色の休み時間

美術館とか、本とか、映画とか。愛しているものたちについて。

今日マチ子をもっと読みたい

今回は備忘録に近い。だらだらと書く。 COCOON 作者: 今日マチ子 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2010/08/05 メディア: コミック 購入: 6人 クリック: 141回 この商品を含むブログ (43件) を見る やっぱり今日マチ子で一番インパクトがあるのは「cocoon…

西加奈子「きりこについて」を読み終わったら「我輩は猫である」を読みたくなった

「楽しい読書したな〜!」っていうさっぱりした良い読後感が味わえた1冊。 きりこについて (角川文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2011/10/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (15件) を見る 今や…

児童文学「緑色の休み時間」とZONE「secret base 〜君がくれたもの〜」に思いを馳せる

小学生(中〜高学年)くらいの成長物語って、美しいよねという話。 緑色の休み時間―広太のイギリス旅行 (わくわくライブラリー) 作者: 三輪裕子,いせひでこ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1988/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る イ…

窪美澄「アカガミ」を読んだら「茶色の朝」を思い出した

窪美澄「アカガミ」を読んだので思ったことを書く。 アカガミ 作者: 窪美澄 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/04/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る まずはじめに言いたいのは、 この小説を「少子化問題」や「若者の引きこもり」…

西加奈子「うつくしい人」を読み、そして「伊豆の踊子」へ

西加奈子「うつくしい人」を読みました。 うつくしい人 (幻冬舎文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/08/04 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (2件) を見る 読むのは今回2回目で、1回目に読んだ時は「主人公の闇…

箱庭的幸福/エッシャー展に寄せて

なんともなしに行ったエッシャー展が素晴らしかったので書きます。 エッシャー展~視覚の魔術師~ (横浜そごう美術館。名前のまんま、横浜駅から直通のそごうにあります。) 私のエッシャーの認識としては「だまし絵描いてる人」程度のものでしたが 今回の…

じん(自然の敵P)「カゲロウデイズ」と萩尾望都「酔夢」が似てる

二つの共通点について書きます。 まず、カゲロウデイズは所謂ボカロ曲です。 結構有名だから知らない人も聴いてみたらいいと思う。 【初音ミク】カゲロウデイズ(歌詞付き) 本家の動画じゃないようですが、こっちのほうが状況が分かりやすいので。 (余談で…

スピッツの「醒めない」を聞いた

醒めない スピッツの新アルバム出ましたね。 iTunesで少しずつ曲を落としてちまちま楽しみたいと思っています。 というわけで一曲目しか落としていないのですが、「醒めない」、いいなぁ。はあ〜 私の中で聴いていて一番初めに思い出したのは神聖かまってち…

GLIM SPANKYの「大人になったら」がしびれる

最近毎日聞いてる一曲。 youtu.be 自分達がやっていこうとしている音楽に対する決意表明のような歌。 相手に投げかけるような言葉ですが、その言葉一つ一つがむしろ反対に歌っている側が何に強い執着があるのかわかる、そんな歌。 GLIM SPANKYのルーツは60…

三島由紀夫「潮騒」と米津玄師「海と山椒魚」が合う

三島由紀夫の「潮騒」を読みました。以下感想。 潮騒 (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/10 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 90回 この商品を含むブログ (181件) を見る とにかく読んでいて、幸福な気持ちにさせられる…